후리가나로 읽는 일본 고전
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うすこうばい
薄紅梅
泉 鏡花
泉 鏡花의 薄紅梅(うすこうばい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 61,133자 · 122화면
如意をそう振廻わしちゃ不可んよ。」
豆府屋の親仁が、売声をやめて、このきらびやかな一行に見惚れた体で、背後に廻ったり、横に出たり、ついて離れて歩行くのが、この時一度後へ退った。またこの親仁も妙である。青、黄に、朱さえ交った、麦藁細工の朝鮮帽子、唐人笠か、尾の尖った高さ三尺ばかり、鯰の尾に似て非なるものを頂いて。その癖、素銅の矢立、古草鞋というのである。おしい事に、探偵ものだと、これが全篇を動かすほど働くであろう。が、今のチンドン屋の極めて幼稚なものに過ぎない。……しばらくあって、一つ「とうふイ、生揚、雁もどき」……売声をあげて、すぐに引込む筈である。
従って一行三人には、目に留めさせるまでもなければ、念頭に置かせる要もない。
「あれが仮に翠帳における言語にして見ろ。われわれが、もとの人間の形を備えて、ここを歩行いていられるわけのものじゃないよ。斬るか、斬られるか、真剣抜打の応酬なくんばあるべからざる処を、面壁九年、無言の行だ。――どうだい、御前、この殿様。」
「お止しよ、その御前、殿様は。」
と、横笛の紋緞子が、軽くその口を圧えて、真中に居て二人を制した。