후리가나로 읽는 일본 고전
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うすこうばい
薄紅梅
泉 鏡花
泉 鏡花의 薄紅梅(うすこうばい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 61,133자 · 122화면
連雀の藪蕎麦が近いから、あの佳味いので一銚子、と言われて涙を流した。親身の情……これが無銭である。さても、どれほどの好男に生れ交って、どれほどの金子を使ったら、遊んでこれだけ好遇るだろう。――しかるにもかかわらず、迷いは、その叔母さんに俥賃を強請って北廓へ飛んだ。耽溺、痴乱、迷妄の余り、夢とも現ともなく、「おれの葬礼はいつ出る。」と云って、無理心中かと、遊女を驚かし、二階中を騒がせた男がある。
これにつけ、またそれよ、壱岐殿坂で鼠の印を結んでより、雪の中を傘なしで、池の端まで、などと云うにつけても、天保銭を車に積んで切通しを飛んだ、思案入道殿の方が柄が大きい。……その意気や、仙台、紀文を凌駕するものである。
と、大理石の建物にはあるまじき、ひょろひょろとした楽書の形になって彳む処に、お濠の方から、円タクが、するすると流して来て、運転手台から、仰向けに指を三本出した。
「これだ。」
外套の袖を浮せて膝をたたいた。番町は、何のために、この床屋へ来たんだ。あまりそこらに焼芋の匂がするから、気をかえようと髪を洗いに来たのである。そうだ、焼芋の事を、ここにちなんで(真珠)としよう。