후리가나로 읽는 일본 고전
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うすこうばい
薄紅梅
泉 鏡花
泉 鏡花의 薄紅梅(うすこうばい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 61,133자 · 122화면
「当代無類の気障だ。」
声を逸って、言うとともに、火鉢越に二人が思わず握手した。
(……ふと思うと、前段に述べた、作者が、真珠三枚で、書店の支配人と、ばらりの調子で声と指を合わせたと、趣を斉しゅうする。)
「絵だけ描いていれぱ、当人も世間も助かるものを、紫の太緒を胸高々と、紋緞子の袴を引摺って、他が油断をしようものなら、白襟を重ねて出やがる。歯茎が真黒だというが。」
この弦光の言、――聞くべし、特説也。
「乱杭、歯くそ隠の鉄漿をつけて、どうだい、その状で、全国の女子の服装を改良しようの、音楽を古代に回すの、美術をどうのと、鼻の尖で議論をして、舌で世間を嘗めやがる。爪垢で楽譜を汚して、万葉、古今を、あの臭い息で笛で吹くんだ。生命知らずが、誰にも解りこないから、歌を一つ一つ、異変、畜類な声を張り、高らかに唱って、続くは横笛、ひゃらひゅで、緞子袴の膝を敲くと、一座をし、ほほほ、と笑って、おほん、と反るんだ。堪らないと言っちゃない。あいつ、麟を改めて鱗とすればいい、青大将め。――聞けばそいつが(次第前後す、段々解る)その三崎町のお伽堂とかで蟠を巻いて黒い舌をべらべらとやるのかい。