일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あしかり

蘆刈

谷崎 潤一郎

谷崎 潤一郎의 蘆刈(あしかり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 39,413자 · 78화면

아오조라 문고

と仰せられたり、「ひろはゞ消えなむとにや、これもけしかるわざかな」と随身の男に祝儀をおつかわしになったりした院の御様子はどこか江戸の通人に似たようなふしもあるではないか。それにまた情趣に乏しい隅田川などとはちがってあしたにゆうべに男山の翠巒が影をひたしそのあいだを上り下りの船がゆきかう大淀の風物はどんなにか院のみごころをなぐさめ御ざしきの興を添えたであろう。後年幕府追討のはかりごとにやぶれさせ給い隠岐のしまに十九年のうきとしつきをお送りなされて波のおと風のひびきにありし日のえいがをしのんでいらしった時代にももっともしげく御胸の中を往来したものはこの附近の山容水色とここの御殿でおすごしになった花やかな御遊のかずかずではなかったであろうか。などと追懐にふけっているとわたしの空想はそれからそれへと当時のありさまを幻にえがいて、管絃の余韻、泉水のせせらぎ、果ては月卿雲客のほがらかな歓語のこえまでが耳の底にきこえてくるのであった。そしていつのまにかあたりに黄昏が迫っているのにこころづいて時計を取り出してみたときはもう六時になっていた。ひるまのうちは歩くとじっとり汗ばむほどの暖かさであったが日が落ちるとさすがに秋のゆうぐれらしい肌寒い