후리가나로 읽는 일본 고전
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あしかり
蘆刈
谷崎 潤一郎
谷崎 潤一郎의 蘆刈(あしかり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 39,413자 · 78화면
のは東京ではめったにないことだけれどもちかごろ関西人のこころやすだてをあやしまぬばかりかおのれもいつか土地の風俗に化せられてしまっているのでそれは御ていねいなことです、ぜひ聞かせていただきましょうと如才なくいうとその男はきゅうに立ってまたざわざわとあしの葉を押し分けてわたしの傍へ来てすわりながら、失礼でござりますがひとついかがでござりますと自然木の杖に結いつけてある紐をほどいて何かを取り出した。みれば左の手に瓢箪を持ち右の手にちいさな塗り物の盃を持ってわたしに突きつけているのである。さきほど罎をお捨てになったようでござりましたがこちらにはまだこれだけござりますといいながらひょうたんを振ってみせて、さ、へたな謡いをきいていただく代りにこれを受けて下さりませ、せっかくの酔いがおさめになっては興がなくなります、ここは川風がつめとうござりますからちと召し上りすごしても気づかいはござりますまいと否応なしにその盃を受けさせて、とく、とく、とく、と、ここちよい音をさせてつぐのである。これはかたじけない、ではえんりょなく戴きますといって、わたしはその一杯をきよく乾した。