일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

じゃせいのいん 

蛇性の婬 

田中 貢太郎

田中 貢太郎의 蛇性の婬(じゃせいのいん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 26,880자 · 54화면

아오조라 문고

許宣はそのとき二十二であった。きゃしゃなな顔をした、どこか貴公子然たるところのある男であった。それは清明の節に当る日のことであった。許宣は保叔塔寺へ往って焼香しようと思って、宵に姐に相談して、朝はやく起きて紙の馬、抹香、赤い蝋燭、経幡、馬蹄銀の形をした紙の銭などを買い調え、飯を喫い、新らしく仕立てた衣服を着、鞋も佳いのを穿いて、官巷の舗へ往って李将仕に逢った。

「今日、保叔塔へお詣りしたいと思います、一日だけお暇をいただきとうございますが」

清明の日には祖先の墓へ行って祖先の冥福を祈るのが土地の習慣であるし、両親の無い許宣が寺へ往くことはもっとものことであるから、李将仕は機嫌好く承知した。

「いいとも、往ってくるがいい、往ってお出で」

そこで許宣は舗を出て、銭塘門のほうへと往った。初夏のような輝の強い陽の照る日で、仏寺に往き墓参に往く男女が街路に溢れていた。その人々の中には輿に乗る者もあれば、轎に乗る者もあり、また馬や驢に乗る者もあり、舟で往く者もあった。

許宣は銭塘門を出て、石函橋を過ぎ、一条路を保叔塔の聳えている宝石山へのぼって寺へと往ったが、寺は焼香の人で賑わっていた。