일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たんぱくせき

蛋白石

宮本 百合子

宮本 百合子의 蛋白石(たんぱくせき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,056자 · 25화면

아오조라 문고

」

「でもお父さんが大丈夫だって云うんならいいじゃあないか。」

「父なんて何がわかるもんでございますか、

人がよくって年中だまされて損ばっかり致して居るんでございますもの。」

「きまったって云ってたよ。」

「ええ、きめてしまったんでございますよ、

私になんか一度一寸話したっきりなんでございます、軍人なんてこわらしい様でございますわねえ。」

「同じ人間だもの、

まさか取って喰おうって云うまいし。」

「でも何が何だかわかるもんでございますか。

男なんて、

女をだます事を商売にして居るんでございますもの、

ほんとうにどうしたらいいかと思って居るんでございます。」

「行った方がいいだろうよ、

まだ十代なら何だけど――

もう五なんだろう。」

「はい。」

「そいじゃあどうしたってその方がいいよお前、

それにかなり年を取った人だって云うもの。」

「でもほんとうに一度も顔さえ見た事のない人の所へなんか参るのは安心されない気持がするんでございます。

先の『何』なんかは小さい時っからしたしくして居て私の体の弱い事なんかは百も承知の癖にあんなだったんでございますもの。」

さきは少し顔を赤めながら口を引きゆがめる様にして云った。