일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はえおとこ

蠅男

海野 十三

海野 十三의 蠅男(はえおとこ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 118,129자 · 237화면

아오조라 문고

「うわッ、はッはッ」

と、蠅男は附け髯のなかから哄笑した。

「手前こそ、今度こそは本当に念仏を唱えるがいい。この室から一歩でも出てみろ。そのときは、手前の首は胴についていないぞ」

蠅男は、大蟹のような右手の鋭い鋏をふりかざして恐れ気もなく帆村に迫ってきた。

今や竜虎の闘いである。悪竜が勝つか、それとも侠虎が勝つか。生憎と場所は敵の密室中である。部屋の入口には鍵が懸っていた。

落ちた仮面

「此奴がッ――」

ドドンと帆村は敢然引き金を引いた。今や危急存亡の秋だった……

「うわッはッはッ」

人を喰った笑い声もろともアーラ不思議、蠅男の身体がドーンと床の上に仆れるが早いか、ガチャガチャと金属の摺れあう音がして、蠅男の胴と手足がバラバラになった。

「呀ッ!」

と帆村の逡ぐ前に、バラバラになった蠅男の五体は、まるでその一つ一つが独立した生き物のように、物凄い勢いでクルクルと床上を匍いまわり、次第次第に帆村の身近く迫ってくるのであった。勇猛な帆村探偵も、この勝手のちがった相手の攻勢に遭って、手の出し様がなかった。クルクル廻る蠅男の首を狙うべきか、脚を抑えるべきか。