일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちぬられたかいとう

血ぬられた懐刀

国枝 史郎

国枝 史郎의 血ぬられた懐刀(ちぬられたかいとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 35,586자 · 71화면

아오조라 문고

秀吉との不和は秀次にとっては、何よりも恐ろしいものであった。で、甘心を買おうとした。それを中にいて斡旋したのが他ならぬ老女の幸蔵主であった。

その幸蔵主が忍ぶようにして、伏見の秀吉の居城からこの聚楽へ来たのであった。

そうして何やら幸蔵主は、秀次に旨を含ませたらしい。

どういう旨だか解らない。

しかしどうやら秀次にとっては、快くない旨らしい。それには従おうとはしないのであった。

そうして終日不機嫌であった。

で、何となくここ数日、聚楽第の空気は険悪であった。

「ナーニ大丈夫だ大丈夫だ」

不破小四郎は事もないように、さも不雑作にこう云ったが、自信がありそうに一同を見た。

「幸蔵主の姥がやって来て、殿下のご機嫌がよくなくて、終日終夜の乱痴気騒ぎで、上下が昏迷をしているのが、かえって俺には好都合なのさ。どさくさまぎれに申し上げて、殿下のお許しを受けるのさ。よろしい行れ! と仰せられるであろうよ。どっちみち俺は明日か明後日、関白殿下のお使者として、北畠の邸へ出かけて行こう。承知くも承知かないもありはしない。関白殿下よりのご命令なのだ。娘を差し出すに相違ない。