일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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けつえきがたさつじんじけん

血液型殺人事件

甲賀 三郎

甲賀 三郎의 血液型殺人事件(けつえきがたさつじんじけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 35,256자 · 71화면

아오조라 문고

血液型の研究

君は法医の方に興味があるそうだが、之を一つ鑑定して呉れませんか」

署長は机の抽斗を開けて、紙片のようなものを取出した。

血液型の研究

私はここで少し傍路に這入るけれども、私と笠神博士の奇妙な因縁について、述べて置きたいと思う。

笠神博士も毛沼博士も、前に述べたように、M高の先輩ではあるけれども、そうして無論M高在学中に、どこの学校にもあるように先輩についての自慢話に、医科には先輩の錚々たる教授が二人まであることは、よく聞かされていたが、親しく接するようになったのは、大学に這入ってからの事であった。

両先生の教授を受けるようになってから、誰でも経験するように、私は直ぐに毛沼博士が好きになって、笠神博士はどっちかというと嫌いだった。毛沼博士は磊落で朗かであるのに、笠神博士は蒼白い顔をして、陰気だったから、誰でも前者を好いて、後者には親しまなかったのだった。

全く、両博士のように、故郷を同くし、中学から大学まで同じ級で、同じ道を進み、卒業後も肩を並べて、同じ学校の教授の席を占めているという事も珍らしいが、その性格が全く正反対なのも珍らしいと思う。

毛沼博士は表面豪放で磊落で、酒も呑めば、独身の関係もあるが、カフェ歩きやダンスホール通いもするし、談論風発で非常に社交的である。