일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

まちはふるさと

街はふるさと

坂口 安吾

坂口 安吾의 街はふるさと(まちはふるさと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 193,435자 · 389화면

아오조라 문고

と、残った酒を独酌で呷った。やがてポケットから包みをとりだして、

「奥さん、お金をうけとらないんだ。無理にすすめたら、君に差上げてくれといって、これを買ってしまったんだよ。ネクタイと靴下だがね。奥さん、一文の収入もないくせに。お金に詰っていることでは、ぼくと変りがないはずなんだ。それでも虚勢をはるという根拠が分らないな。金銭は恋の比にあらず」

青木は考えこんだが、

「君をよびだして何をたのんだの? 長平さんに会わせてくれろッて?」

「宿をおききでした。お教えできませんでしたけど」

青木は思いあまった様子で、呟いた。

「女は現実派でありすぎるから、きわどい時ほど夢を弄ぶことができるのさ。オレだったら、恋人に云うよ。金をくれッて。金で買ってくれッて。ぼくは決意をかため、覚悟して、そう切りだすんだ。女ときたら、決意しなくともそれが本心だから、ギリギリのとき、夢みたいなこと、やらかすんだよ。女は全然嘘つきなのさ」

六

放二のアパートでは、ヤエ子が熱をだして寝こんでいた。

ゆうべの酒の残りをとりだして青木にのませていると、昨夜のカズ子に代って、フジ子という娘が顔をだして、