후리가나로 읽는 일본 고전
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とうろんにそくしてのかんそう
討論に即しての感想
宮本 百合子
宮本 百合子의 討論に即しての感想(とうろんにそくしてのかんそう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,896자 · 29화면
私たち自身を、民主主義作家としてはっきりブルジョア文学者と区別した全存在において理解し、新日本文学会の運動をブルジョア文壇のしきたりから解放されたまるで違った人民の文学建設のための統一的な運動としてつかんだ時、文学者生活と人民生活とのブルジョア文学にあらわれたような離反においては考えられないと思います。だから我々がもし「人民の中へ」というならば、それは作家自身の人民的立場についてのより強くはっきりした自覚へ、という意味しかあり得ないと思います。そしてこの意味でなら工場に働く人々、農村に働く人々に向っても、人民の中へということはいわれます。何故なら、私たちの生活感情にしみついている半封建的なブルジョア文化と文学の影響は実に深くて、通俗性・卑俗性と人民的な意味での大衆性とは何時もこんぐらがりがちです。さもなければ、どうして組織された労働者が、組合図書には民主的出版物を買い入れるけれども、自分の小遣でこっそり個人的にロマンスだの何だのというものを買ってよむというようなことが起るでしょう。
よい文学上の仕事をしたいというひとすじの真剣な欲求を具体的につきつめてゆくだけで、わたしたちはいや応なしに人民の経済・政治闘争そのものに入らざるを得ないのです。