후리가나로 읽는 일본 고전
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はなしのたね
話の種
寺田 寅彦
寺田 寅彦의 話の種(はなしのたね)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 32,082자 · 64화면
栽培法や製法の改良を加えて行けば、天然藍も当分市場に立ちゆかれる見込みだという。
(明治四十年十二月二十日『東京朝日新聞』)
五十四
水晶の鋳物
水晶は硝子とちがって容易に火熱のために融けぬから、これで種々の器物を製するは困難であった。しかるに先年来は酸水素吹管で水晶の小片を熔かして細い棒とし、これを沢山に熔かし合せて管やフラスコを作る事が出来るようになった。近頃また電気の熱で勝手な形の瓶などを作る法が発明されたそうである。その法は先ず鋳型の中へ水晶の粉を詰め、その中に炭の棒を挿し込んでこれに強い電流を送り、粉が熔けた時に型の口から空気を吹き込めばよいという事である。いったん熔かした水晶製の器物は耐火力が強く、また熱のために破れる憂いがない。真赤になるほど焼いたのを冷水中に投じても何の異状もないというのが特長である。
(明治四十年十二月二十七日『東京朝日新聞』)
五十五
巨船モーレタニア
先日ルシタニア号の話を掲げたが、その姉妹船モーレタニア号に関する概略の数字だけ比較のために挙ぐれば、船の長さ七百六十フィート、幅が八十八フィート、トン数三万二千。