후리가나로 읽는 일본 고전
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にんしきろんとはなにか
認識論とは何か
戸坂 潤
戸坂 潤의 認識論とは何か(にんしきろんとはなにか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 58,432자 · 116화면
後に残るものは高々人間的信念だけだが、それはつまり文化の一般特色にぞくするものでしかない。それ故宗教を文化の独立な安定したジャンルと見ることは、不可能だろう。――宗教という観念にどんな既得表象をなげ入れるのも、どんな希望や期待を投入するのも、人々の自由である。尤もあまりに自由でありすぎるのが現状なのだが。だが問題は、文化として、認識・思想・として、それが独自な安定を有つかどうかである。人々はよく、宗教的真理というものに就いて興奮したがる習性を有っているが、それが何等かの形而上的な反科学的な反対真理のことでないとすれば、夫はただの真理のことであり、ただの人間的真理のことにしか過ぎないし、もし反対に、そういう反科学的な反対真理であるとするなら、之は要するに観念論の一種である処の、神的(神学的)真理――地上と独立した天上界の論理・解釈哲学――のことでしかない。宗教的真理という何か特別なものがあると思うのは、文化的迷信と断じるべきだ。
こういう宗教否定(と呼ばれてもよい)の態度に対する宗教愛好者の反抗は、大抵理論的であり得なくて、云わば人格的(アド・ホミネム)である。