후리가나로 읽는 일본 고전
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にんしきろんとはなにか
認識論とは何か
戸坂 潤
戸坂 潤의 認識論とは何か(にんしきろんとはなにか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 58,432자 · 116화면
だが東洋には最も早く、又最も支配的な形で、教学の精神なるものが起きている。今日それが最も根強い伝統として残り、又或る必要からこの伝統の偶像再興を企てつつあるのは、世界広しと雖も資本主義日本ただ一国であると云ってもいいだろう。教学主義は日本に於て今日特異な文化的用途を持っている。――教学の内にキリスト教神学をも数えて数えられないことはない。だがそれが「教学」という東洋的言辞として熟したのは、東洋に於てである。儒教や仏教なしには、この言辞による観念は今日の社会的地盤を持ち得なかった筈だ。教学は、東洋的な意味に於ける教えであり学びである。之は普通の科学でもなく科学的教育や研究でもない。人格的・道徳的・道学的・な権威と感化力に基づく教化であり、民衆に対する支配者の文化政策の前資本主義的形態であるのだから、之は一種のほぼ封建的な教育活動であると共に、又一つの政治活動(修身――経国――治国平天下)であり、徳育政治という意味での徳政(但し殿様の借金の踏み倒しのことではない)である。実践と理論との一種のアジア的一致なのである。之が最近の日本の社会事情・文化事情・の下に、特別な思想的媚態を示し得るのは当然だろう。