일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

どくしょほう

読書法

戸坂 潤

戸坂 潤의 読書法(どくしょほう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,289자 · 257화면

아오조라 문고

で、機関説問題などがやかましかったに拘らず、そして之に関する多少は形をなした書類も無論少なからず出版されたにも拘らず、出版界の大勢は、もっと真面目に落ち着いて来たと見て好いだろう。流石の宗教物も急速に下火になったようだ。もしこのブルジョア社会に、仮にくだらぬ愚劣なものであるにしても、とに角世論というものがあり、それが少なくともジャーナリズムには直接の関係があるとすれば、この世論は、たしかに今年になってからは、もっと真面目な内容のある読物を要求したと云わねばならぬ。ここに世論とは、文字を読む社会層のその時々の共通感情の発現のことだが。

読書界の真面目な内容のあるこの落ち付き振りは(但し夫をあまり買い被ることは出来ないが)、二つの方向を取って現われた。一つは左翼的内容を有った出版物の復興であり、而も以前よりは一層落ち付きのある内容を有った出版物の復興であり、もう一つは、広い意味に於ける古典的な文学的著作(必ずしも文芸物には限らぬ)や自然科学的著作などの相当計画的な出版である。この後の方の場合は、おのずから、一見政治的傾向とは関係の薄い、云わばイデオロギー的に見れば中性を帯びたように見えるものの出版で、この出版現象が社会現象として実際に何を意味するかは別として、とに角読書としては一種の落ち付きに基くものと見