후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
どくしょほう
読書法
戸坂 潤
戸坂 潤의 読書法(どくしょほう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,289자 · 257화면
その思想傾向の特色は今は問題ではないが、とに角、哲学の問題がやがて文学の問題に接着して行くということは、決してアランの場合に限るのではなくて、フランスの文芸評論家や思想家、哲学者には珍しくない。而も之は哲学と文学の間とか、文学的哲学とか、哲学的文学とかいう種類の半パ物ではないのだ。要点は大体モラルの問題にあるようだ。モラリストの云う意味でのモラルに於て、哲学と文学とが接着しているのである。
勿論現代の哲学思潮の凡ゆる傾向は文学の内に多少とも現われているし、又その逆も真だ。主観的観念論と心理主義又身辺小説とか、客観的観念論と各種ユートピア文学(科学小説も含む)とか色々の一対があるわけだ。特に現代に於ける哲学思潮と文学との特色ある一対は唯物論とプロレタリア文学との一対だ。だがここでもやはり、哲学思想と文学との連関点が今日でもモラルの問題に集中している。唯物論的なカテゴリーとしてモラルが何であるかは別として、とに角、モラルは文学と哲学とにとって、クロスした要点なのだ。というのはつまり、文学的認識に就いての認識論上の最も大切なカテゴリーがモラルにあるというわけなのだ。