일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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「ふんしょじだい」のしゅつげん

論理とその実践――組織論から図書館像へ――

中井 正一

中井 正一의 論理とその実践――組織論から図書館像へ――(「ふんしょじだい」のしゅつげん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 57,021자 · 120화면

아오조라 문고

歴史の流れの中の図書館

何か急流のように流れている世の中である。大きな潮の高まりが、せき止めようもなく、高まってゆき、何ものもがその流れの中に、身をゆすぶっているような感じである。

この流れが何処から起り、何処に流れてゆくか、誰も見定めることができない。ちょうど潮の干満が、遠い遠い月の世界と関係があると、誰が想像し得たであろう。

しかし、この流れの中で、一つの事は間違うことなく見定め得る。経済機構の発展につれて、この電信、電話、写真、ラジオ、飛行機等の技術の発展は、この五十年間に考えようもない進歩をとげた。そしてこの事から、人間が個人生活だけを守るという生き方が、その根柢から崩れはじめたといえる。そして、集団的な生き方が「いや」でも「おう」でも、人々の生活の中に、大浪がかぶさるように雪崩れて来たといえよう。

個人的な生き方から、集団的な生き方に、生き方が移りつつあるといえるであろう。そして、この集団的生き方に、早くなっていった民族が、未だ個人的生き方でまごまごしている民族よりも、経済でも、軍事でも、何でも盛大になり、強力になってゆきつつある事は、よほど注意すべき事である。