후리가나로 읽는 일본 고전
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「ふんしょじだい」のしゅつげん
論理とその実践――組織論から図書館像へ――
中井 正一
中井 正一의 論理とその実践――組織論から図書館像へ――(「ふんしょじだい」のしゅつげん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 57,021자 · 120화면
実践について
山口県の「光」に鉄道の講演会に行った帰途であった。柳井の駅で駅員が、「中井先生はいませんか。中井先生はいませんか」と叫んでいる。フト私の事かも知れんと思って、顔を出すと、「真直ぐに尾道に帰らずに広島に降りて下さい。労働者が待っていますから。鉄道電話の連絡です。」と言う。変だなとは思ったが、その頃広島県の中立委員として地方労働委員長をしていた私は、ともかくも広島で降りてみた。
駅では鉄道局の委員長が待っていて、笑いながら、「先生黙って私について来て下さい」と言う。いよいよ変だとは思ったが、よく知っている仲なので、「何だい」と言いながら、従わないわけにはゆかなかった。
電産ビルの地下室に入って見ると、意外にも五十名ばかりの人々がギッシリつまっている。委員長はいよいよ目をしょぼつかせながら「先生、今から人民裁判ですわ」と言いながら、「実は今広島県の労働組合の代表者五十名余と、社会党、農民組合の代表者が、先生を知事選挙の民主陣営の候補者として推す決議をしました。そこで先生のこれまでの履歴と抱負を話して下さい」と、お互いにあぐらを組んでの強談判といった工合である。