일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

まずしきひとびとのむれ

貧しき人々の群

宮本 百合子

宮本 百合子의 貧しき人々の群(まずしきひとびとのむれ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 59,959자 · 118화면

아오조라 문고

しかもこんなに急に、こんなに気味悪く……。

一昨日(おととい)まで私は善馬鹿が歩いているのを見ていた。

ついこないだまでは、「お早う。今日は工合はどう?」と新さんに挨拶していたのに、その新さんはもう死んで冷たくかたくなって、直ぐ埋められてしまおうとしている。――

私は、どんなに辛くともいやでも、死ぬなどということは思ってもみない、また思いようないこのごろの生活を考えた。

広い世の中では一日に幾人人が死んで行くだろう? 十人死に、百人死に、千人死んでいるかもしれない。が、その中に私は生きている。しかもこうやって達者で、することも沢山あり可愛がられて生きている。

私には総て消極的な考えが出来ない。

私はどんなに困ったことに会っても――もちろん私の狭い天地で湧いたり消えたりすることは何でもない下らないことなのだろうけれども――どうにかやってしまう。

死のうと思うより先ずどうして突き抜けようかと思う。そして、私は自分の頭の乾(ひ)からび鈍くなり、もうほんとうに生きている意味がなくなるまでは、どんなにしてでも生き抜こうと思って、思い定めているのである。それ故私は、昔の婦人達のようにすぐ命を捨てることは、どんなにしても出来ない。