후리가나로 읽는 일본 고전
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とばくのふさい
賭博の負債
田中 貢太郎
田中 貢太郎의 賭博の負債(とばくのふさい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,317자 · 5화면
張は泣きだしてしまった。黄いろな服の男は言った。
「金はいりません、今日のお礼に教えてあげましょう、華山の蓮花峰の下に、劉綱という仙人がおります、そこへ往って頼みなさい、それに華山の神が、南岳の衝山の神と博奕をやって負け、その金を催促せられておりますから、まず華山廟へ往って、お礼に千金を献じますと言って、約束してから仙人の処へ往きなさい、なんとかなりますよ」
そこで張は車をかまえて華山廟へ往き、牲牢を供え、千金を献上すると言って祈願し、それから蓮花峰の下へ往った。小さな庵があって、一人の道士が机によって坐っていたが、張を見ると、
「死んで体が腐りかかっているものが、なにしにここへ来た」
と言って叱った。張はその前にひれ伏して、
「どうか私の生命が延びるように、おとりはからいを願います」
「いかん、俺は一度、漢朝の権臣の生命を延ばそうとおもって、奏請したために、ここへ謫居の身となっておる、帰れ」
張はここぞと思って一生懸命になって頼んでいると、一人の使がやってきて書簡を道士に渡した。道士はそれを開いて読んだが、読んでしまうと笑いだした。
「華山の神から頼んできたな、しかたがない、奏請してみよう」