일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちょうかきんむ

超過勤務

山本 周五郎

山本 周五郎의 超過勤務(ちょうかきんむ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,619자 · 31화면

아오조라 문고

ものがあるか、死ぬほど恋した娘にも手を出さず、人のいやがる超過勤務をよろこんで引き受け、腰を低く、出しゃばらないように絶えずびくびくし、さて、この十一月には停年なんだ、――長いあいだの地下室生活で、右の膝の痛風が持病になった、これだけはたしかに自分の得たものだ、ほかになにがある、なにかほかに、――うんある、もう一つだけある、いじらしい堪忍袋という綽名だ、たしかに、この二つだけはおれの得たものだ」

彼はせかせかと右のほうへゆき、くるっと振り向いて、せかせかと左のほうへゆき、急に立ちどまると、いんぎんに一揖した。

「みなさん、私を見てください」彼はそこに誰かがいるように、自分を指さしてみせながら云った、「この私をどうぞよく見てください、この痩せた、しらが頭の、膝に痛風を病む小男の姿を」それから、自分を指さしていた手で、拳をにぎり、天突き体操のように、二度、それを上へ突きあげた、「だが、いまこそこんなみじめな姿になったが、私にも若いときがあったし、人並に夢もいだき野心に燃えたこともあった――ごく短い期間でしたけれどもね、とにかく自分の将来にかがやかしい