후리가나로 읽는 일본 고전
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おどるちへいせん
踊る地平線(上)
谷 譲次
谷 譲次의 踊る地平線(上)(おどるちへいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 168,926자 · 332화면
を四隣へむかって発散することであろう。これにくらべれば、英吉利のは遥かに、そこにおのずから古典的な一つの趣きがあるような気がする。
――などと考えたのはあとのことで、そのときは二片出してもっとよく音楽の聞えるところまで這入りこむのだと思ったから、私は、いや、ここでたくさんだ、ノウ・サンキュウと挨拶したわけだったが、そのお爺さんの説明でこころよく四片を投じ、ところどころで切符うりが来るたびにそれを呈示しながら、休みやすみ半日公園をうろついたのだったが――。
草に日光がそそいで音楽が沸き、KOBAKが活躍し、演説が人をあつめて兵隊は恋人と腕を組み、夫婦は寝そべり、子供はいつの間にか柵につかまって独り歩きし、そこにもここにもカクネイの発音が漂って――一くちに言えば英吉利人の好きそうなハイド・パアクの油絵だ。いくぶんでもこの国の人の興味をひくためには、それは何よりも先に出来るだけ平凡であることを必要とする。
公園を出ようとして石の道へ来たときだった。またすこし憩もうということになって見廻すと、ちょうどそこに空いた椅子がふたつ私たちを招いていた。で、腰を下ろしながら気がついたのだが、何だか眼のまえの芝生に粗らながら人だかりがしている。