일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おどるちへいせん

踊る地平線(上)

谷 譲次

谷 譲次의 踊る地平線(上)(おどるちへいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 168,926자 · 332화면

아오조라 문고

船客。

あめりか人の漫遊客夫婦二組。遠く北の内地へ狩猟にいくという英吉利の老貴族とその従者。諾威へ帰る兄弟の実業家――これはエクボという不思議な名を持っている。――ふらんす語に「磨きをかける」ために巴里へ行ってきたベルゲンの富豪のお婆さん。ブダペストから来た埃及人の医学生。亜米利加ネブラスカ州から小さな錦を飾っていま故郷の土を踏もうとしている移民の一家族。猶太人、陸軍士官、この辺を打って廻る歌劇団、金ぴかの指輪だらけの手で安煙草をふかしつづけるその一行のプリ・マドンナ。彼女の鼻のそばかす。家畜のような北欧の男と女と子供の大軍。貧しい荷物の山。

カデガッド海。

たちまち、霧に濡れて食慾的に新鮮な小群島で私たちのまわりに。

北へ北へと機関が唸って鴎が追う。これからオスロまで海上一昼夜の旅。やがて諾威クリスチャニアのフィヨルドが私たちを迎えるだろう。

が、いまはこの白夜の暗黒を点綴して、船にちかくあるいは遠く、わだかまり、伸び上り、寝そべり、ささやき合い、忍び笑いし、争ってうしろへ流れてゆく島・島・島の連続だけだ。

灯を吸って赤かったコペンハアゲンの空は間もなく消えた。