후리가나로 읽는 일본 고전
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おどるちへいせん
踊る地平線(上)
谷 譲次
谷 譲次의 踊る地平線(上)(おどるちへいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 168,926자 · 332화면
粗末なアトリエでおなかのへったグジコフがぱんのために徹夜しているところが表現派の映画面のように心描される。東洋の一旅人がそれを競りおとしたのだ。なんとぼへみあんな莫斯科の一夜であることよ!
第二日の印象。古い器物と家具は露西亜の持つうつくしい幽霊だ。
第三日。
小雨。ホテルに閉じこもってやたらにお茶を喫む。新寺院―― again ! ――円屋が遠く霞んで窓から見るモスコーは模糊としている。雨のなか、ホテルの前のバルシャヤ・リュビヤンカの大通りを「赤い守備兵」の一隊がゆく。赤旗が濡れて、人の靴は重い。常備六十万、戦時百万と号す。莫斯科市史のうえに眠る。「年代記にモスコウの名のはじめて見ゆるは一一四七年にして、一一五六年大公爵ウラジミル・ドルゴルキイ、市の外周に堀と木塁をめぐらし――。」
第四日。
朝飯の献立。ズワ・チャイ。アペルシナ。ガリャアチエ・マラコ。ヤイチニツァ・ウェッチイナ。ブウロチキ。マスロ――何だか誰にもわからない。食べたはずの私にも判然しないくらいだから。
第五日。
トウェルスカヤ街五九番に革命博物館を見る。社会運動者の奮闘と度々の革命の犠牲を歴史的にみせて、十月革命の成功におわっている。