후리가나로 읽는 일본 고전
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おどるちへいせん
踊る地平線(上)
谷 譲次
谷 譲次의 踊る地平線(上)(おどるちへいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 168,926자 · 332화면
何たる個人的感情の枯れた「紳士的現象」であろう! UOGH! なんという無関心な、かなしいまでに実際的過ぎる社会図であろう! 紳士と淑女に「調子はずれ」と「若い愚かさ」と「夢中になる経験」を予期出来ないのは当然だ。が、個性のはっきりしない表情に歴史と領土による尊厳を作為して、あまりにも一糸みだれない毎日を、何らの懐疑も反逆もなしに受け入れている敬愛する英吉利人の道徳律を呼吸していると、私は正確に、死期を逸した陰険な老猫を聯想する。親切と誇示癖と利用本能。何があっても昂奮する神経を持ちあわさない倫敦人。その鈍いおちつき、救われないひとりよがり――AH! 私のろんどんは瑕だらけな緩動映画の、しかもやり切れない長尺物だ。テンポのおそい荘重なJAZZ――この滑稽な矛盾こそは現代の英吉利だ!――銅版画の古城からきこえてくるエイル・ブルウの舞踏、英文学の古本にこぼれた混合酒のにおい、牛肉と山高帽・牛肉と山高帽。そして、above all ――テムズを撫でる粉炭の風。
いまの倫敦は、町も人も、人のこころもあまりに横にひろがり過ぎている。絵と詩と、文学と音楽と天才と革命よ、このろんどんを見捨てよ!