후리가나로 읽는 일본 고전
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おどるちへいせん
踊る地平線(下)
谷 譲次
谷 譲次의 踊る地平線(下)(おどるちへいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 141,823자 · 283화면
そして彼は、動物に対する感情の相違は畢竟民族の問題であると喝破した。つまり芬蘭土人は見ただけで嘔吐するかも知れない豚の胎児を、西班牙人は原形のまま丸蒸しにして賞美するのである。それと同じように、一羽の鳩にしても、いぎりすの眼には資本帝国主義のあらゆる美名家として映るだろうし、ホッテントットにとっては単に焙り肉の晩餐を聯想させるに過ぎないかも知れないのだ。そしてわれわれモンテ・カアロの定連には、射撃の的以外の鳩というものの存在を想像することは出来ない。こういう論旨だった。この論文には予期以上の反響があって、ことに英吉利人が灰色兎・栗鼠・蜂鳥・馴鹿・かんがるう・野犬を襲撃するくだりには、それらの生物に対する氏の同情が切々と溢れ出ていて、ジェネヴァに本部のある万国動物愛護会が特にこの一節の抜粋を番外週報として一般に配布したくらいである。ヴィクトル・アリ氏は来月中旬の鳩撃ち選手権大会に出場のため滞在しているのだった。
ジャルデノ・バルベニ氏夫妻――羅馬ボルゲエス家の姻戚に当る伊太利貴族。夫妻とも、すべての伊太利人と同じに耳のうしろに垢を溜めて、それを落さないように朝夕深甚の苦心を払っていた。