후리가나로 읽는 일본 고전
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ぐんこくかようしゅう
軍国歌謡集
山川 方夫
山川 方夫의 軍国歌謡集(ぐんこくかようしゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 39,655자 · 80화면
そのとき、枕もとに一通の封書が置かれているのを見た。私宛の封書で大チャンが撮影所への出勤まえ、新聞といっしょに取ってきて、置いて行ってくれたのに違いなかった。
動かすとずきずきする頭を、なるべく動かさないようにして私はその重い封書をとり、封を切った。案の定、母からの手紙だった。……読みおわって、私はウンザリとしていた。用件は最後の一枚だけで、あとは母の愚痴ばかりなのだ。その用件にしたって、庭の松の木が二本、虫くいになっているのを隣りから注意された。危いから伐ってくれというのだが、どうしようか、というだけのことなのである。
寝たまま私はハガキと万年筆とを取り、すぐに返事を書いた。松はさっそく伐るように。もし隣りから役場にいわれ県で伐ることになったら、一本で千円くらいの補償しかくれない。町の材木屋に行けば、伐って運んであと始末をして、代金として一万円はくれます。どうせ伐らなければならないのだし、そのほうがトクでしょう……それだけを書くと、もう書くことがなかった。私はぼんやりした。母、祖父、姉妹の顔を順ぐりに思いうかべようと努力したが、高さ二十米ほどの「虫くい」