일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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このえないかくのじょうしきせい

近衛内閣の常識性

戸坂 潤

戸坂 潤의 近衛内閣の常識性(このえないかくのじょうしきせい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,545자 · 13화면

아오조라 문고

議会軽蔑の現われとしか見ることの出来ぬ抜打解散、総選挙の決定的に反政府的な結論に対するシニズム、こうした態度が、その祭政一致声明の超時代常識性と呼応して、独り政党人の政治屋的常識を刺激したばかりでなく、国民自身の不快を買ったわけだが、それが政民両党其の他の倒閣運動が成熟し始めた頃、とうとう立ち腐れになって了ったということは、広田内閣の総辞職の場合とは違って、伏在するものを感じる必要のないような、明白な審判を意味したようにさえ見えた。その審判を合理化するような立場にある役目を持って近衛内閣が登場して来たのだから、その反林主義の方向が何となく民衆の気に入らなくはないのも自然だ。

それと云うのも、近衛内閣ならば流石の軍部もあまり威張ることが出来なかろうし、政党に対する多少の仁義も心得ているだろう、という政治家風の観察が、知らず知らず国民の考え方に影響しているからで、国民が最近の日本の内閣や支配者に少しでも期待のようなものを懐く時には、いつも政治支配者の身勝手な楽観にひきずられてのことである。かつての新聞班パンフレットによる農山漁村の対策に期待した日本の無産者の一部分は、その後の国防絶対至上主義化によって見ごとに背負い投げを食わされたが、政治家風の空頼みが今回国民に多少の期待を吹き込んだということも、話は小さく