후리가나로 읽는 일본 고전
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ゆけるマクシム・ゴーリキイ
逝けるマクシム・ゴーリキイ
宮本 百合子
宮本 百合子의 逝けるマクシム・ゴーリキイ(ゆけるマクシム・ゴーリキイ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,396자 · 17화면
刊行責任者となり、飢饉救済委員会長として、国際的なアッピールを行った。ロシアの大衆を圧していた限りない不幸、その軛がはずされたこと及びゴーリキイ自身物心づくとからそれによって心臓をひんむかれるような苦痛を感じて来た沼のような無智、野蛮、屈従が、今や追っぱらわれようとしていること。ゴーリキイは誠実な心を持つ一人の作家としてそれを認め、歓喜せざるを得ない。一方に、当時のゴーリキイとしてはレーニンの考え方に十分納得出来かねるところがあり、そのため一九二三年、レーニンのすすめで彼がイタリーのソレントに療養生活をするようになった時も、いろいろの噂があった。ゴーリキイはソヴェト・ロシアを見すてたとか、レーニンと不和になって除名をうけたとか。
五年の歳月は事実において、そういう見方の誤っていたことを示した。一九二八年の初夏、五年ぶりでゴーリキイがソヴェト同盟に帰って来た時、彼は大衆的な歓迎の嵐におされ、殆ど落涙した。六十を越しても、真理を求める精神は青春を保ち、一九三二年、世界的な規模で彼の文学生活四十年が祝われた時、ゴーリキイは、最も混り気ない献身、彼の文学的力量の全蓄積をもって、世界文化の発展のためにその先頭に立つ老戦士として自身を示したのであった。