후리가나로 읽는 일본 고전
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ゆけるマクシム・ゴーリキイ
逝けるマクシム・ゴーリキイ
宮本 百合子
宮本 百合子의 逝けるマクシム・ゴーリキイ(ゆけるマクシム・ゴーリキイ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,396자 · 17화면
そして、馬鹿げた仕事でひきずり廻され、馬鹿げた悪態で辱かしめられる小僧であった私は、大きくなった時には、これらの人々を助け、正直に彼等の役に立とうというおごそかな誓いを立てたのであった。」
この製図工見習もものにならず、ゴーリキイはその後汽船につとめ、日本でいえば仏師屋のような聖像作りの仕事場で働き、人夫頭となり、ニージュニの市で毎年開かれる定期市の芝居小屋で馬の足までつとめた。
彼のまわりはどっちを見ても無智と当てのない悔恨、泥酔、飽き飽きする程お互に傷け合うような惨酷さが充満している。それだのに彼の読む本は何と人間の尊厳、発展の可能、真理の強さについて語っていることだろう。ゴーリキイは遂にカザン市に行って、カザン大学へ入る決心をした。
ところが、行って見るとカザン市で彼を迎えたのは歴史に名高いカザン大学ではなく、着いて三日目からの飢えであった。カザン大学のどの課目にもないゴーリキイ独特の「私の大学」時代が来たのであった。
ゴーリキイは淫売婦や貧しい大学生、人生の敗残者などがごたごた詰っているカザン市の貧民窟の一隅に、或る急進的な学生と暮した。