일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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どうとくのかんねん

道徳の観念

戸坂 潤

戸坂 潤의 道徳の観念(どうとくのかんねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 71,388자 · 140화면

아오조라 문고

ヘーゲルによれば法律に次ぐ第二の段階が道徳性であるが、法律が社会の外部的乃至内部的強制として、法が云い表わす自由の観念にとって偶然であり、その意味で抽象的であるが、之に反して道徳性は、それに必然性の意識が裏打ちされているので、法概念がそれだけ尤もらしさを得、その意味で法概念がより具体的になったものだ。処で倫理学や常識の或る段階で道徳と呼んでいるものが、丁度この道徳性の世界のことで、之が決意(及び責任)・意図と福祉・善悪(及び良心)・の三段階を含んでいるのを見れば、この点すぐ判ると思う。決意や責任という自由意志の問題や、幸福や健康や利害の問題や、善悪や良心の問題は、倫理学的常識による道徳問題の凡てだったろう。

処が道徳は決してこんな処に止まっているものでは事実ないのだ。道徳は他方に於て習慣的なコンヴェンションであり又風俗的な満足でもなければなるまい。そうした習俗が社会に於けるより具象的な道徳だ。実はこうした道徳にして初めて、法律の根柢にもなることが出来る。ローマ法は慣習(mores)と切っても切れない関係に立っているという(P・ヴィノグラドフ『慣習と権利』