후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
しゅゆうれつでん
酒友列伝
山之口 貘
山之口 貘의 酒友列伝(しゅゆうれつでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,066자 · 12화면
泡盛屋も戦前のそれとは違って、営業者のサービス精神が非常に進歩して来たが、泡盛屋で飲みながら、豚の耳、豚のしっぽを食べながら、琉球娘の琉球舞踊を鑑賞することが出来るようになった。それをはじめたのが、ぼくの行きつけの泡盛屋で、美術畑の人達、あるいはその方面に関係のある仕事の人達が毎日押し寄せて来る。ここには、沖縄時代からの友人で、国画会の南風原朝光、映画オヤケアカハチの原作者伊波南哲、檀一雄、大江賢次、新田潤、金達寿、山之内一郎、佐藤英雄、寺田政明、牧嗣人、水島治男などが始終飲みにくる。いつぞや、榊山潤が、ある雑誌社の編集者である女性と見えたことがある。三五度の泡盛を三、四杯飲んでも、顔色ひとつびくともしない女性で、帰るときの後姿、足つきなど、どこにも飲んでの帰りみたいなところがないのには、居合わせたみんながびっくりした。
ある日、この飲み屋に、珍らしい人がぼくを訪ねて来た。隅田川のダルマ船の船頭さんである。ぼくは一時、かれの世話になって、一緒にダルマ船に乗っていたが、かれとは、両国、鶴見あたりを飲んで歩いた。一度かれが、泡盛の飲み試しをするというので、業平橋の泡盛屋で、当時のコップ(ラッパ型)でぼくが十杯、かれが十二杯飲んだ。