후리가나로 읽는 일본 고전
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きんのくびかざり
金のくびかざり
小野 浩
小野 浩의 金のくびかざり(きんのくびかざり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 3,356자 · 7화면
」と、オウムは言いました。
「ふふん、うたなんか、うたったって、クリスマスの役には立たないや。ごらんよ、ぼくたちのやってることを。ネコがこの上にいて目を光らせていなかったらこの家は空から見えないし、僕がここをきれいにしておかなければ、おじいさんははいって来やしないよ。僕たちのすることは、こんなものだ。」
イヌは、しっぽを振って、大いばりにいばりました。
「あたしだって、何かしたいのだけれど、でも、籠の中にいるんですもの。あたしにはうたをうたうことしか、出来ないわ……。今に、いい節がつくんだけれど。」
オウムは、さびしそうに、小さな声でこう言いました。イヌは、それには、ヘんじもしないで、
「では、僕は、おじいさんが来るまで、一寝入りするんだ。」
こう言って、ごろりと、横になってしまいました。
二
お部屋の中はしいんとして、夜が、だんだんふけていきました。
しばらくすると、屋根の上に、みしみしという足音が聞えました。イヌは、はっと目をさまして聞耳を立てました。オウムは、ずっと、ねないで、まっていたのです。
「掃除はきれいに出来たかな。」
サンタクローズのおじいさんは、こう言いながら、えんとつの上にいたネコを背中にしょって、すらりと、お部屋へ下りて来ました。