후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
きんろう
金狼
久生 十蘭
久生 十蘭의 金狼(きんろう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,438자 · 179화면
まもなく、絲満があがってきて、寝台に倒れるとたちまち前後不覚。……パパ、パパ、見ていてちょうだい。いま、あなたの妄執を晴らしてよ。どうかおうけねがいます。……思い知ったか、と無闇に突いた。……階下へ降りてゆくとお前さんが待っていていうことがいい。天晴れだ、孝女だ、見あげたもんだ、といったねえ。感極まって泣きだした。……泣かしておいてお前さんは二階へあがってゆく。だいぶ経ってから角ばった包を持っておりてきた。なんだ、ときいたら、お前が脱いだ着物じゃないか、という。格別気にもとめなかったが、言わずと知れた、それがめあての三万両さ。……つぎの朝になって、乾君がのこのこと見物に出かける。その場から葵がひったてられると思いのほか、天運測り知るべからず、釦は久我に拾われて、せっかく仕組んだ芝居が丸札をだす始末。なまじっかよけいな手紙なんか出してるばっかりにかえってそれがカセになって、こんどはこっちが危くなる。あわててあることないことハガキに連ねて古田を密告。筋が通らないから、これもいけない。いろいろあせりぬいているうちに、どうやら久我にうしろ暗いところがあると見込んで、神戸くんだりまでおハナさんを尾行てやってアラ拾いをさせる。