일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きんろう

金狼

久生 十蘭

久生 十蘭의 金狼(きんろう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,438자 · 179화면

아오조라 문고

三人ばかり立ちあがって、どやどやと西貝のそばによってきた。

西貝はテエブルの上へ腰をかけると、怒ったような口調で、いった。

「小生なんざ、どうでもいいのさ。小生がいろいろと有益な進言をするんだが、まるで聴いちゃいないんだ。……ひとに喋らせて置いて夢中になって古田の聴取書を読んでいるんだ。……そら、あのチャップリン髭の……。なにかまた新しい証拠があがったんだな。……きいたか、那須」

那須は書きかけの原稿を、鞄のなかへ突っこみながら、

「そう。……いろいろやってみると、あいつの行動に曖昧なところが出てきたんだ。……〈那覇〉の奴がようやく今日になって言いだした。……そういえば、人殺しのあった前の晩の八時頃、古田が若い女をつれて酒をのみにきた。このほうは、はっきり見たから顔は覚えている。二十二三のいい女だった。……声にきき覚えはないか、と、係がきくと、あまり口数をきかずにつんとすましていたから、どうも、声はよく覚えていないと、いうんだがね。それで……」

「それで、その女は古田のなんだ?」

「それが、窮してるんだよ、古田のいうことは、……小柳橋の袂でその女に逢って、姐さん、一杯いこう、と声をかけたら、イエス、といってついて来た、てんだ。