일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぶくぶくながながひのめこぞう

鈴木三重吉童話集

鈴木 三重吉

鈴木 三重吉의 鈴木三重吉童話集(ぶくぶくながながひのめこぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 58,287자 · 119화면

아오조라 문고

そうなったら――そこはすでに、両面に火の手をひかえており、後は海なので――何万人というひなん者は、まったく被服しょうのざん死者と同じように、ことごとく焼け死ぬか海へおちてでき死するかして、一人もたすからなかったはずです。

このことは、前に言った高橋さんたちのはたらきとともに、まだ世間につたえられていないのでとくに、人々の傾ちょうをあおいでおきたいと思います。

火災からひなんしたすべての人たちのうち、おそらく少くとも百二十万以上の人は、ようやくのことで、上にあげた、それぞれの広地や、郊外の野原なぞにたどりつき、飲むものも食べるものもなしに、一晩中、くらやみの地上におびえあつまっていたのです。そのごったがえしの群々の中には、そこにもここにも、全身にやけどをした人や、重病者が、横だおしになってうなっている。保護者にはぐれた子どもたちが、おんおんないてうろうろしている。恐怖と悲嘆とに気が狂った女が、きいきい声をあげてかけ歩く。びっくりしたのと、無理に歩いて来たのとで、きゅうに産気づいて苦しんでいる妊婦もあり、だれよだれよと半狂乱で家族の人をさがしまわっているものがあるなどその混乱といたましさとは、じっさい想像にあまるくらいでした。