일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

もん

門

夏目 漱石

夏目 漱石의 門(もん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 139,830자 · 278화면

아오조라 문고

歩いているうちにも、日当の悪い、窓の乏しい、大きな部屋の模様や、隣りに坐っている同僚の顔や、野中さんちょっとと云う上官の様子ばかりが眼に浮かんだ。

魚勝と云う肴屋の前を通り越して、その五六軒先の露次とも横丁ともつかない所を曲ると、行き当りが高い崖で、その左右に四五軒同じ構の貸家が並んでいる。ついこの間までは疎らな杉垣の奥に、御家人でも住み古したと思われる、物寂た家も一つ地所のうちに混っていたが、崖の上の坂井という人がここを買ってから、たちまち萱葺を壊して、杉垣を引き抜いて、今のような新らしい普請に建て易えてしまった。宗助の家は横丁を突き当って、一番奥の左側で、すぐの崖下だから、多少陰気ではあるが、その代り通りからはもっとも隔っているだけに、まあ幾分か閑静だろうと云うので、細君と相談の上、とくにそこを択んだのである。

宗助は七日に一返の日曜ももう暮れかかったので、早く湯にでも入って、暇があったら髪でも刈って、そうして緩くり晩食を食おうと思って、急いで格子を開けた。台所の方で皿小鉢の音がする。上がろうとする拍子に、小六の脱ぎ棄てた下駄の上へ、気がつかずに足を乗せた。