후리가나로 읽는 일본 고전
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もん
門
夏目 漱石의 門(もん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 139,830자 · 278화면
この秋海棠は杉垣のまだ引き抜かれない前から、何年となく地下に蔓っていたもので、古家の取り毀たれた今でも、時節が来ると昔の通り芽を吹くものと解った時、御米は、
「でも可愛いわね」と喜んだ。
宗助が霜を踏んで、この記念の多い横手へ出た時、彼の眼は細長い路次の一点に落ちた。そうして彼は日の通わない寒さの中にはたと留まった。
彼の足元には黒塗の蒔絵の手文庫が放り出してあった。中味はわざわざそこへ持って来て置いて行ったように、霜の上にちゃんと据っているが、蓋は二三尺離れて、塀の根に打ちつけられたごとくに引っ繰り返って、中を張った千代紙の模様が判然見えた。文庫の中から洩れた、手紙や書付類が、そこいらに遠慮なく散らばっている中に、比較的長い一通がわざわざ二尺ばかり広げられて、その先が紙屑のごとく丸めてあった。宗助は近づいて、この揉苦茶になった紙の下を覗いて覚えず苦笑した。下には大便が垂れてあった。
土の上に散らばっている書類を一纏にして、文庫の中へ入れて、霜と泥に汚れたまま宗助は勝手口まで持って来た。腰障子を開けて、清に
「おいこれをちょっとそこへ置いてくれ」と渡すと、清は妙な顔をして、不思議そうにそれを受取った。