일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かんちょうざじけん

間諜座事件

海野 十三

海野 十三의 間諜座事件(かんちょうざじけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,989자 · 21화면

아오조라 문고

「はァ、モシモシ」

と、その美しいレビュー・ガールは電話口の前で唇を動かした。

「ああ、もしもし」レビュー・ガールの電話に答えたのは、意外にも区裏の公衆電話の乙の方を占領している黄外套の同志だった。

「もしもし。あんたは、柳ちどりさん?」

同志の声は悠々と落着いている。それもその筈、一方の旗頭UX3鯛地秀夫だったから。

「ええ、そうよ」と女が云った。

鯛地秀夫は、ツと手をあげて、隣の公衆電話甲の同志QX7左馬三郎へ合図をした。

(よし、撃て――といえ)

というサインだ。鯛地は豪胆にも尚も柳ちどりを電話機に釘止めにして置こうと努力した。

「柳ちどりさんに、いいものを進呈――」

撃て、――という命令は、屋根裏の同志の耳に達して、スワと機関銃の引金を引いた。

どどどどどどどど、どどどどどどどッ!

霰のような銃丸が、真白な煙りをあげて、向いの窓へ――

柳ちどりは、声を立てる遑もなく全身を蜂の巣のように撃ち抜かれ、崩れるように電話機の下にパタリと倒れた。

「命中したぞォ」

それが同志への最後の報告だった。

次の瞬間に、屋根裏の機関銃手も公衆電話室甲乙の黄外套も、それから又、同志帆立も、飛鳥の如く現場から逃げ去った。