후리가나로 읽는 일본 고전
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すずめのみやものがたり
雀の宮物語
田中 貢太郎
田中 貢太郎의 雀の宮物語(すずめのみやものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,886자 · 4화면
「口が悪いから、生の韮を喫ってみたい、どっさり刈って来てくれ」
女房は痴ばかしいと思ったが、へんなことで露見てもならんと思って、云うなりに裏の畑から一束の韮を刈って来てそれを洗って枕頭へ持って往った。百姓はそれを手で掴んでむしゃむしゃと喫いはじめた。女房は痴ばかしくて溜らなかった。
一時刻ばかりすると百姓は便所に往きたくなったから、苦しいのを忍えて庭の隅にある便所へ往って来たが、それからけろりと腹の痛みが癒った。
百姓は不思議に思って親類の老人の処へ往って話した。親類の老人は百姓の嚥みくだした草餅に不審を挟んで詮議した。韮に交って三本の針が出ていた。それがために女房は対手の男と其の土地を逃げだした。
百姓は恩に思って己の家の中へ宮を建てて雀大明神と云って雀を祭った。