일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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かみなり

雷

海野 十三

海野 十三의 雷(かみなり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 19,706자 · 40화면

아오조라 문고

それは背の高い杉の二本柱の天頂に、まるで水牛の角を真直にのばしたような、ひどく長くて不恰好な銅の針がニューッと天に向って伸びているのだった。その銅針の下には、お銚子の袴のような銅製の円筒がついていて、これが杉の丸太の上に、帽子のように嵌っていた。

「これは避雷針かい、それとも雷避けのお呪いかい」

「もちろん、避雷針だよ。銅だって、一分もある厚いやつを使ってあるんで……。それにあの針と来たら、少し曲ってはいるが、ああいう風にだんだんと尖端の方にゆくにつれて細くするには、とても骨を折った。……それを嗤うというのは、可笑しい」

「うん、見懸けだけは、松さんが云ったとおり立派さ。だがこれでは近いうちに、この梯子の上に、きっと落雷するよ」

「冗談云っちゃいけない。四郎……さんは、そりゃ豪くなったことは豪くなったろうが、この建築にかけては、儂の方が豪いよ」

「梯子は建築だろうが、避雷針は電気の学問だ。それについては、私の方がずっと知っているよ。落雷するといったら、落雷することに間違いはない。夕立がやってきたとき、この梯子に登っている者を見たときは、すぐに降りるように云ってやらにゃいけない」