후리가나로 읽는 일본 고전
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でんきかんばんのしんけい
電気看板の神経
海野 十三
海野 十三의 電気看板の神経(でんきかんばんのしんけい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,480자 · 29화면
電気商の京ぼんが翌日の取調べ続行のため冷い留置場の古ぼけた腰掛の上に、睡りもやらぬ一夜を送った其の翌朝のことだった。事件急迫のために、宿直室で雑魚寝をしていた係官一同は「カフェ・ネオンに第三の犠牲者現わる」という急報に叩き起されて、夜来の睡眠不足も一時にどこへやら消しとんでしまった。第三の犠牲者は、眉毛の細いお千代だった。捜査係長は、喪心の態で、宿直室の床の上へ起き直ったまま、なかなか室から出て来そうな気色もみせなかった。
第三の犠牲者のお千代の殺害惨状はあまりにも悲惨だった。女給一同は、第二の惨劇以来というものは、カフェ・ネオンに宿泊するのをいやがって、みな別荘の方へ行って寝ることにしていた。ただ気づよいコックの吉公だけは、このカフェを無人にも出来まいというので、依然として階下のコック室に泊っていた。しかし室の内部からしんばりをかったりして真昼女給たちから小心を嗤われたものだ。その夜、お千代は当番で、最後まで店にのこっていたものらしい。勿論彼女は別荘へ帰ってゆくに違いなかったのだが、とうとう其の夜は別荘に姿を見せなかった。事件以来、他へ泊りに行くこともちょいちょいあるので大して問題にされなかったが、朝になって女給たちが、昨夜の疲れを拭われて起き出でた頃には、お千代が昨夜かえって来なかったことについて