후리가나로 읽는 일본 고전
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 霧陰伊香保湯煙(きりがくれいかほのゆけぶり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 117,546자 · 234화면
ような青いような、眼の大きな、一寸見ると若いようだが年を取って居りますぜ、三十二三には見えたが……女中さん伊勢町には女郎屋が何軒あるえ」
女「えゝ御座えやす、もと達磨でがんす」
由「あれは二軒切りかえ」
女「へえ只一軒で、女郎が一人居りやんす」
由「閑静なものだね……やア勘定は幾許になるえ」
女「ヒエ、九十銭若衆が十二せねで、金一円二銭になりやす」
由「申し旦那銭々というのはどうも面白い……六十五せねの馬はこれかえ」
馬「はいはい」
由「コウ馬士さんどうだい、馬は暴れはせんかえ」
馬「えゝ起ちもしねえが噛いもしねえ」
由「起ったり噛われたりして耐るものか、大丈夫かえ」
馬「大丈夫で、なに牝馬で、大概往復して居るから大丈夫で、ヘエ」
由「いゝかえ」
馬「さア其処え足イ踏掛けちゃア馬の口が打裂けて仕舞う、踏台持って来てあげよう……尻をおッぺすぞ」
由「おッぺしちゃア危え、動くよ」
馬「動きやすよ活きて居るから……さア貴方確りと、荷鞍へそう捉まると馬ア窮屈だから動きやすよ」
由「若衆いゝかえ大丈夫かえ、気を付けて」
馬「大丈夫で、此の道は馴れて居りやんすからね、もうハア一日には何返りも往くだからねえ、此の頃は馬ア眼を煩らって居るから、はっきり道が分らねえから静にあるきやんす」