일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あおいひも

青い紐

田中 貢太郎

田中 貢太郎의 青い紐(あおいひも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,592자 · 11화면

아오조라 문고

そうだと云うことになった。で、骨を折って結婚さしてみると、その目ききはすこしもちがわないで、傍の者を羨ますような仲の好い夫婦が出来た。美術家はその話の中に、

(それこそ、二人は相逢うの遅きを怨むと云うほどでしたよ)と云う形容詞を用いて皆を笑わした。

哲郎も腹を抱えて笑ったことを思いだした。美術家はそれから洋画家夫婦にすぐ子供の生れたことを話した。その生れた子供は毎日のように婢の手に抱かれて、正午比と夕方家の前へ出ていた。子供はひいひい泣いている時があった。通りかかった知己の者が訊くと、

(奥さんは、今、旦那さまとお書斎でお話をしておりましてね)

などと云った。はじめにいた一度結婚したことのある婢は、何故かすぐ逃げだしてしまったと云うことも思いだした。彼の考えは頻に放縦な女の話へ往った。彼は中学生対手の雑誌を編輯している文学者の話した、某劇場の前にいた二人の露西亜女の処へ往って、葡萄酒をたくさん飲まされて帰って来たと云う話を思いだした。と、発育しきった外国婦人の肉体が白くほんのりと彼の眼の前に浮ぶように感じた。

(銀座の某店の前で、ステッキを売っている婆さんに、ステッキを買うふりをして訊くと、女を世話してくれる)