일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あおいふろしきづつみ

青い風呂敷包

大倉 燁子

大倉 燁子의 青い風呂敷包(あおいふろしきづつみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,612자 · 28화면

아오조라 문고

管理人を先に立てて一同は彼女の部屋へ入った。なるほど青い風呂敷づつみは室の真中に放り出されてある。

「江川さんの荷物じゃないんですか?」

初子は烈しく首を振って、

「私のなもんですか。――私のいない留守の間に、誰かが戸棚の中に納ったんですよ、早く――、どなたか、ちょいと、中を覗いてごらんなさい」

言わるるままに管理人が真先に破れ目に眼を当てたが、

「アッ!」と仰天し、

「人間が――、人間が入ってる。やッ、これや大変だ!」

その声に若い女連は逃げ出した。怖いもの見度さで居残ったものは交る交る風呂敷の中を覗いては顔色を変えた。

「頭はあるが、――顔が見えないな」

「男か、女か、――断髪だ」

「ウム、素敵な美人らしいぞ!」

「開けて見ようじゃないか」

荷物を囲んでガヤガヤ騒いでいるところへ、二十七八の青年が入って来て、一同を制し、

「駄目だ、駄目だ、触っちゃいけない。警官が来るまで、手をつけちゃいけないんだから――」と云った。見るとそれは止宿人の一人で、私立探偵として評判のいい山本桂一という初子のパトロンであった。彼は旅行先から今帰ったばかり、玄関を上るとこの騒ぎだ。