후리가나로 읽는 일본 고전
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ふうぼう
風貌
小山 清
小山 清의 風貌(ふうぼう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,448자 · 32화면
送ってもらった稿料は焼石に水のようにすぐ消えてしまった。
その後十一月の末に、同じ寮にいた少年で廃業して内地へ帰るのがいて、三鷹に寄るついでもあったので、私は手紙を託す気になった。その手紙で、北海道へ行ってからの身の上を初めて知らせた。また私のつもりでは、少年の口からこちらの様子を聞いてもらえると思っていた。けれども、少年は太宰さんに会わなかったようである。単に留守宅に手紙を置いてきたに、止まったようである。いまから思えば、それも無理からぬことである。手紙に喀血したと私は書いたが、それは喀血と云うほどのものではなかった。血の唾が出たのを誇張して云ったのである。物と交換するのだからと云って、きざみ(煙草)を送ってくれとも書いた。
少年が立った翌日、未知の青年から手紙が来たが、それは私の原稿がまた一つ採用されたのを知らせてくれたものであった。私はそのときは嬉しかった。自分の書いたものが陽の目を見ていく嬉しさを味った。私は太宰さんに追いかけて葉書を出した。お礼を云い、それから、稿料を立替えて送ってくれなどまた書いた。私は困ってもいたから。私は麻雀は義理悪く勝負の負債を残したまま止めてしまっていたが、相変らず仕事には出ず休んでいた。