일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

もちのタタリ

餅のタタリ

坂口 安吾

坂口 安吾의 餅のタタリ(もちのタタリ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,869자 · 18화면

아오조라 문고

アレ。ビクの中にエサのネリ餌があらア。するとこの手ヌグイ包みは何だろうな」

電燈の下にひろげてみると、矩形の変にやわらかな焼いた物だ。

「こりゃア餅じゃアないか」

「そうだわ。焼いた餅だわ」

「してみるてえと、魚のエサじゃアなくて、泥棒のエサだな。これを食いながらノンビリ鯉をつるつもりだったんだなア。泥棒を遊山と心得てやがる」

「ですが、新年のお餅でしょうから、この村の人じゃアありませんね。村の者はこんな悪いことはしませんよ」

「なるほど、そうだ。この村の者は新年に餅なんぞ食いやしねえな。だが、まてよ。フム。泥棒は、わかったぞ。あの野郎ときまった。ふてえ野郎だ」

「誰ですか」

「杉の木の野郎だよ。この村に、新年に餅を食う変テコな野郎は一人しかいない。あの野郎め、オレの鯉で餅の味をつけようてえ寸法だな」

「村の人を疑っちゃいけないわ。杉の木さんはお金持でしょう」

「ケチンボーではこの上なしの奴だ。みろよ。お弁当の餅といえば、ノリをまくとか何とか味をつけるものだ。この餅は焼いただけで味なんぞつけてやしないや。あのケチンボーめのやりそうなことだ。餅を食う奴にろくな奴はいやしない。