후리가나로 읽는 일본 고전
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こうげん
高原
木暮 理太郎
木暮 理太郎의 高原(こうげん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,921자 · 10화면
北アルプスには五色ヶ原をはじめ、雲ノ平、弥陀ヶ原、カベケ原、太郎兵衛平など、幾つかの勝れた高原がある。其中でも五色ヶ原は二千四百米を超えた内地最高の高原で、其眺望と景観の絶勝は改めて説明する迄もない。大正十年の七月、其処で夢のように遊び暮した一週間の楽しかったことは、高原といえば最先に之を憶い出すことに因っても知られる。私の最も嘆賞して措く能わざる高原である。北海道の化雲岳から東に延びた同名の高原は、高さは大に劣るが広いことは遥に之を凌駕している。唯未踏の地なので比較の出来ないのは残念である。是等は殆どすべてが山頂即ち高原と称すべきものであって、裾野即ち高原ともいう可きものと同一視してよいかわるいかは、私自身に関する限り問題とはならない。
日本アルプスのものに比して高さは二、三百米も低いが、苗場山や平ヶ岳なども頂上即ち高原と称す可き類に属する。苗場山の頂上は広いことに於ては他に及ぶものはない。けれども絶頂附近を除けば、森林が深いので少しも高原らしくない。其点は平ヶ岳の方が優っている。北海道にこの類の高原が非常に多いらしい。朝鮮の咸鏡北道・南道の山には、地図の上で見て、驚く可き大規模のものがある。