후리가나로 읽는 일본 고전
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まぞう
魔像
林 不忘
林 不忘의 魔像(まぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 131,494자 · 260화면
ウウ荒木氏、松原氏、ママお気を悪くなされぬように……」
「お言葉で痛み入る」荒木陽一郎は、まだ、左手に引きつけた一刀を離さずに、「それは、マア、屏風の置き違えにはきまっておるが、場合が場合じゃテ、臆病なようだが、ちょっとびっくり致した。大声を発して、大人気なかった。アハハハハ」
松原源兵衛も、やっと蒼白い笑いをうかべたが、はてナ? と首を捻って、
「しかし、今の先まで、屏風は、逆さになぞなっておらんようだったが……」
源助町助勢の長、遊佐剛七郎がヌックと起ち上った。剛七郎身長六尺近く、有名なムッツリ屋、周防の国は毛利左京亮、府中五万石に後足で砂をかけたという不忠の浪人――ナニ、変な洒落だ? とにかく、コイツ面倒臭いと思ったのだろう。
「直せばよいではないか」
ツカツカと屏風のほうへ行こうとする。半九郎が停めた。家主の責任というとこだ。
「あアいや。下女めの粗相、呼んで直させまするで、そのままに、そのままに」
ポンポンポン! 手を叩く。
「コレヨ、誰ぞある――」
春藤幾久馬と丹ちゃんは、その間に、手酌でせっせと傾けている。
二
侍女の一人が敷居ぎわに手を突いた。